ココカラバッグは、根が均一に分布し、生育が早く、茎や葉の土台作りが安定するという特徴があります。その結果、花の数が増えて収量が増加するため、多くのトマト生産者の方々に支持されています。
トマト意外にも、パプリカ・きゅうり・バラなどの栽培にも適しています。
トマト栽培にココカラバッグをおすすめする理由
①安定したpH
植物は中性から弱アルカリ性の条件下で最もよく育ちます。ココカラピートのpHレベルは中性になっているため、農業用カルシウム剤などを使ったpH調整が必要ありません。
②トマトに合わせた粒タイプ(高い保水性と排水性)
トマト用の粒タイプは1㎜以上の粒で構成されているCP4を勧めています。保水性と排水性のバランスがよく、潅水管理が非常に楽です。1年以上の長期利用に向いています。夏越しトマトにも適しています。
③一貫した品質
各作物の生育に合わせて、厳選された原料を最適な配合で製造しています。そのため、2年目以降も物理性が変わることなく安定した収量が期待できます。
④トマト栽培に適した膨張具合
ココカラバッグを復元をさせるとバッグいっぱいにパンパンに膨らみます。
バッグをタイト(パンパンな状態)にすることで、粒と根を密着し、根が水や養分を吸いやすくなります。
大きさの違う粒を配合した団粒構造なので、空気含有率も高く培地内が酸欠になる心配もありません。根張りも良くなります。
根張りの比較
⑤カスタマイズ
ある一定数量以上のご注文で、サイズ変更やご希望の仕様にカットするサービスもあります。
基本サイズは、100×20×12㎝ もしくは100×15×15㎝の2種類ですが、栽培方法やお悩みに応じてサイズのカスタマイズも承っております。詳しくはこちらをご覧ください。
CP1やCP2でもいいの?
・CP1はCP2やCP4に比べ、細かい粒も含まれています。1年利用であれば問題ありませんが、それ以上だと排水性が悪くなる可能性があるため、長期利用には向いていません。
・CP2は0.7㎜以上の粒で配合されています。
CP4同様に、微粉(0.5mm以下)は全て除去しており、排水性・保水性も優れています。培地の高さを高くすれば、栽培状況によっては2年利用も可能です。
CP4のほうが排水性・保水性に優れているため、夏越しトマト栽培などにはCP4をおすすめします。
カットデザイン
国内在庫にある製品は、基本3穴定植・両側排水口が開いていますが、その時の入荷状況によって、異なる場合がございます。
トマト用グローバッグの導入事例についてはこちらからご覧いただけます。
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