ココカラピート CPシリーズ
CPシリーズは、主にトマトやいちごなどの施設園芸栽培に適した配合になっています。
生育方法や生育ステージ、対象作物などにあわせて最適な配合を選択することで、農作物の収量や品質に大きな違いが出てきます。
粒子サイズと密度
CP1 ・ CP2 ・ CP4の違いは、粒子のサイズと密度です。
大きい粒子サイズの割合が多いのは、CP1 < CP2 < CP4 と、CP4が一番多くなっています。
密度は、CP1 > CP2 > CP4となっています。
- CP1 0㎜~10㎜ 微粉(0.5㎜以下)20−30%含む
- CP2 0.7㎜~10㎜ 微粉(0.5㎜以下)は除去
- CP4 1.0㎜~10㎜ 微粉(0.5㎜以下)は除去
※ EC:1mS / cm以下・pH:5.5-6.5で調整(いちごの場合は、EC:0.5mS / cm以下)
CP2とCP4は、微粉(0.5㎜以下)を全て除去していて、特に空気の含有率が高く、保水性・排水性・保肥性に優れています。
チップ(ダイス/クラッシュ)を配合せず、粒の腐植度も全て揃えているため、物理性が安定しており長期利用に向いています。
対象作物
CP1 葉物
CP2 いちご
CP4 トマト、パプリカ、きゅうり、みょうが
※ 夏越しにも適しています。
※ CP2を、高設ベンチ栽培で毎年培地を付け足して使用する場合は、トマトやきゅうりなど幅広く利用できます。
※ その他、メロン、アスパラ、バラなどにも利用されています。
価格差
価格差は下記のようにCP1が一番安く、CP2、CP4と約10-20%程度、価格が上がっていきます。
CP1 < CP2 < CP4
資材コストと生産性コストを比較して、適した製品をお選びください。
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