ココカラ製品の特長のひとつに、乾燥後も水をはじかないという点があります。
ピートモス※のような保水性の高い有機質用土の場合は、一度乾燥してしまうと水が吸収しずらくなってしまうケースがあります。なぜ培地が水をはじくのかは完全には解明されていませんが、培地が堆肥化していく中で、表面に撥水力を持つ有機物が膜を張り、新たな水の吸収を妨げていると考えられています。
また、ロックウールも同様に一度乾燥してしまうと水を弾くため、常に乾燥しないように管理に気を配る必要があります。
もしあなたのココピートが乾燥後に水をはじくようであれば、その製品には0.5㎜以下の細かい粒(ダスト)が多量に含まれており、乾燥後にダスト同士が固まってしまうことで水を吸収しづらくさせている可能性があります。
cococaRaの製品(コイアピット)は、製造段階でそうしたダストを全て除去しているのでご安心ください。
※ピートモスはミズゴケやスゲなどの植物が堆積して作られた泥炭(ピート)を乾燥させて、細かく砕いた物です。北海道やカナダ、ロシアなどが産地になっています。ピートモスとココピートの違いについては、こちらをご覧ください。
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